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カヌーで探検(07)

会津針生・鴫沼(shigi-numa) '04.05.03


木々の芽吹きとミズバショウを見ながら、久々に湖上散歩
本シーズン初のカヌー。しばらくぶりでウキウキです。
今回は、2年程前のGWにも訪れた会津は田島町、針生から少々林道を入ったところにある鴫沼。あまり人に知られることもなくひっそりした環境で、天気にも恵まれて、ゆったりした時間を過ごすことが出来ました。

鴫沼周辺の地図WOODLAND MAP(林道地図)
今回の湖上散策は福島県の田島町の鴫沼、七ツ岳林道などの周辺にあるひっそりした沼です。

早朝からのカヌーで風もなく湖面は鏡のよう

前日に林道を走ってから来たときはこんな感じでした

沼に到着したら、まずはこの重いバッグを下ろします

中味を拡げると各パーツはこんな感じ

まずは船体布に船底シートを敷き、次いでキールなどを内側に組込みます。これはゴムハンマー使用の結構な力技です

組上げ完了。25分くらいかかります。

では、湖上へ・・・
どこからエントリーするかは結構重要。案外、乗り降りが落ちどころのようですよ。
あらら、湖上へ出るなり少々風が・・・
沼の最奥の方へ回って見ました。水鳥が浮島の藪の中にかなり潜んでいるようです。
魚影が見えました。この沼には、コイ・フナ・ソウギョ・ブラックバスなどが棲息するようで、かなり大きなブラックバスも見えていました。しかし、このような奥地の沼にまでオオクチバスやソウギョを放流したのですね。

ひとしきり漕いで周ったあとは、コーヒータイム 奥さんは、お絵かきTIMEです
鴫沼は、会津・台鞍山スキー場や駒止湿原の麓にある、針生の集落から簑沢林道を2kmくらい入った位置にある周囲500m程度の小さな沼です。
水深は2m程度で雪解け水がたまったもので、ひっそりとした環境にあります。
すぐ周辺にはミズバショウの群落もあり、このあたりでは駒止湿原がその見所として有名ですが、ほとんど人が入ってこないここは穴場として気に入ったところです。
また、周囲は林道が数多く走り、まだ、その全貌が良くつかめない興味深いところでもあります。

前日に走った周辺の林道の様子はこちら → レポ44

次回予告のはずだったのですが・・・

ここは、今回の会津行きの帰りに寄った、栃木県の八方ヶ原にある八方湖。丁度、そういう時期に当たってしまったのか、水がすべて放流され、無残に湖底をさらしていました。非常に気に入った池で次のカヌーはここへと思って下見に行ったのですが残念無念。

満水の情報を得てから行くことにします。

06.6.4に出艇→カヌーで探検010 八方池

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